服のコトナド(仮)

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【Fashion】カニエ・ウェストから学ぶ影響力の付け方

おはこんばんちわ。

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pic via : wwdjapan.com

昨日発売したWWDの最新号がなかなか興味深い特集のようでして。

カニエファミリーなる勢力が、現在メンズファッション界を大席巻している模様。2018年メンズファッションのトレンドを牽引している様々なブランドのファウンダーは、元をたどるとカニエに必ず繋がっているそうな。他にも最近NIKEとコラボして話題のALYXのマシュー・ウィリアムズもいますよね。

 

そんな世界をうごかすセトレンドセッターのカニエ。カニエが着用したアイテムはどんなものでも、翌日には爆売れするほどの影響力を持っています。カニエが外出する度に全身くまなくチェックされて、どんなアイテムを着用しているのかネット上で速報が飛び交うほど。

そんな影響力をもっているカニエですが、ふと疑問が浮かびました。「どのようにして、これほどの影響力を持つに至ったのか」。

今回はカニエの今までの行動を振り返ってみた結果、現在の影響力につながったと考えられるであろう行動指針をいくつか推察してみました。インフルエンサーになりたい人は真似してみたら、影響力がつくかもですよ。

 

あくまでも「カニエから学ぶ」でありますので、これが影響力をつけるにおいて大原則かどうかは定かではありませんので悪しからず。

 


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カニエの今までの行動を振り返ってみた結果、以下の3点の行動指針が影響力に繋がっているのではないかと考えられます。

  • 多くの影響を受ける
  • 自分の意見を常に発信し続ける
  • 常に何かを創り続ける
 

 

 

● 多くの影響を受ける

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オバマ大統領(当時)に、Yeezyをプレゼントするカニエ

カニエは音楽業界出身ですが、その交友関係はとても広いと言えます。

例えばファッション業界ではFENDIでインターンとして働いていた過去があったり、著名なデザイナーを輩出してきたセントラル・セントマーチン校の伝説の教授ルイーズ・ウィルソンと交流があったり、

例えばアート界で言えば村上隆やジョージ・コンドを自身のアルバムのアートワークに採用していたり、

はたまたオバマ大統領やトランプ大統領など政界とも繋がりがあったりと幅広い交友関係や人脈を持っています。

多くの著名人と会い交流する事で、先ずカニエ自身が多くの影響(インプット)を受けてきた事がわかります。これは、本や映画を見るなどよりも刺激の強いインプットでありカニエが常々インプットを欠かさない事を大切にしている事がわかります。
 
 
 

● 常に自分の意見を発信し続ける

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『奴隷制度』問題発言をした際のインタビュー

これはカニエの場合は言わずもがなって感じですね。思った事はなんでも言っちゃうカニエ。今年に入ってから久しぶりにTwitterを復活させましたが、とにかくつぶやく頻度が多い多い。リアルなカニエの発信を最も早くキャッチしたいなら、Twitterが最高でしょう。英語がわかるなら。

また過去で言えば、ブッシュ大統領にテレビの向こう側から一言もの申したり、テイラーがMTVの賞を受賞したらマイクを奪い取り一言もの申したり、最近で言えば『奴隷制度』問題発言だったり。

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これらの行動から、常に自分の意見を発信し続ける事を大切にしている事がわかります。常に意見を発信し続ける事で、自分がどんな人間なのかとにかくアピールしまくる。まさしくTwitterなんかはカニエにばっちりハマったツールなのかと。

ただあまりにも発信の量が多いと、中には当然炎上してしまう内容を誤送する事もあるので注意が必要ですね。カニエの場合はただでさえ叩かれグセがあるのでなおさら。

 

 

● 常に何かを創り続ける

これも発信という点では同じですね。ポイントは常に発信し、創作している(アウトプット)所だと思います。最近で言えば、6月に入ってから毎週カニエプロデュースのアルバムが発売されるという、今まで見た事の無いプロモーション方法。ラッパー兼プロデューサのカニエだからなし得る業。当然今の所全てのアルバムにカニエもラップでも参加しています。
 

また音楽業界だけでなく、大成功をおさめてるYeezyのスニーカーを始めファッション方面でも常に創り続けています。最近は建築方面にも乗り出したり、初の著書も鋭意執筆中との事。日本語和訳版も同時発売キボンヌ。
 
そしてなにより常に新しいヒトやモノやコトに敏感で、それを織り交ぜて発信しているのがすごい。新進気鋭のトラックメーカーや映像作家を自身のアルバムやPVに起用したりしてきたのが良い例。

 

 

● 結論

これらの行動はすべて、注目を集める事に繋がっており、カニエの周りでは常に新たな話題が生まれています。飽きさせる事無く、忘れ去られる事無く、常に人々に話題を提供する事を息をするかのごとく自然にしているカニエはマジですごい。

でも走り続けるカニエも人間なので、一度ブレイクダウンしましたよね。実はメンタルはとても繊細なのです。

無理せずにこれからも我々を楽しませてほしいです。まる。

 


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